フラーレンが届いた瞬間、不思議な円が現れた話③
- 東雲
- 3 日前
- 読了時間: 2分
あとから全部つながった。“ポータル”という言葉
しばらくオーラ視を続けていたけど、私はかなり疲れてしまって、一旦やめることにした。
ちなみに私は、オーラ視する時、
心を落ち着けて、チャクラを開いて……
という感覚に入るまで、結構時間がかかる。
見える状態に入るまで10分くらいかかることもある。
だから、毎回簡単に見えるわけじゃない。
その日も、
「なんだったんだろうね」
で終わりかけていた。
すると夫が、箱に入っていた手紙を読み始めた。
そして言った。
「このフラーレン、“ポータル”らしい」
……ポータル?
さらに読むと、
「グレートセントラルサンのエネルギーと繋がる」
って書いてあった。
その瞬間。
私たち、同時に思った。
「じゃあ、紫の光がポータルで、
透明な円がグレートセントラルサンだったのかも」
って。
すると夫が、もう一つ話し始めた。
「実はさ、荷物が届く15分くらい前から、体が熱くなってたんだよね」
って。
……届く前から?
夫は
「あぁ、これは結構大きいエネルギーなのかもしれない」
って言った
そして、実はもう一つ。
最後の方に、透明な“人のシルエット”みたいなものも見えていた。
ぼんやりと。
輪郭だけ、そこにある感じ。

私は思わず、
「誰かいる! 誰かいる!」
って大きな声を出した。
すると夫が普通に、
「なんか面白そうなことやってるから、見に来たんじゃない?」
って。
なんとなく、私が鏡越しで見る“ハイヤーセルフ”の感覚に少し似ていた。
ただ、ぼんやりしているから、
ハイヤーセルフなのか、宇宙存在なのか、まったく別の存在なのかはわからない。
でも一つ共通していたのは、
“はっきり見ようとすると消える”
ということ。
焦点を合わせた瞬間、消えてしまう。
だから私はいつも、見るというより、“感じる”に近い感覚で観察している。
そして、ふと気づいた。
なんで今日、ショートケーキだったんだろう。
普段、そんなにケーキなんて食べない。
なのに子供が急に「食べたい」って言って、私もなぜか自然に作っていた。
でも食べながら、なんとなく思った。
「あぁ……」
「今日って、夫だけじゃなく、家
族全体のエネルギーが切り替わった日だったのかもしれないな」
って。
まるで、“新しい誕生日”みたいに。

