『仕返ししたい』と思った自分に驚いた話
- 東雲
- 6 日前
- 読了時間: 3分
先日の「水晶の結界(?)から思い出したことー2022年冬至からの体験を振り返って 後編」の記事で、2022年に私の中に「仕返しをしたい」という気持ちが湧いてきた出来事について触れました。
その出来事が起きた当時、ブログに書いていた記事があります。少し表現に手を加えていますが、その時の気持ちや気づきが伝わると思うので掲載します。
先月、仕事関係の研修会で偶然Aさんに会った。
Aさんは10年ほど前に一緒に仕事をした人で、頭の回転が速く、人や集団を自分の思う方向へ導こうとするところがあった。
面倒見がよく、頼りにされる一面もあるが、自分の考えに従わない人とは距離ができやすい人だった。
私は当時、その人との関わりに違和感を感じるようになり、少しずつ距離を置き始めた。すると、その頃から私に対する態度が変わり、とても嫌な思いをしたことがあった。
そんなAさんと、思いがけず再会したのだ。
姿を見た瞬間、
「できれば関わりたくないな」
と思った。
同時に、昔の出来事や、その時に感じた苦しさが一気によみがえってきた。
その場では気づかないふりをし、お互い挨拶を交わすこともなく終わった。
私は、
「目の前にAさんがいても、そのエネルギーを受け取らない」
と決めていた。
そう決めれば大丈夫だと分かっていたからだ。
ところが家に帰ってから、ふとした瞬間に
「なぜか怒りが湧いてくる」
ことに気づいた。
そして、その奥には
「相手に一矢報いたい」
という気持ちまで隠れていた。
仕返しをしても何も解決しない。
そんなことは頭では分かっている。
それでも心の奥で感情が静かに燃え続けていた。
私は、
「なぜこんなにも怒りが湧くのだろう」
と思い、その気持ちを紙に書き出して整理してみた。
すると見えてきたのは、
「また同じようなことをされたらどうしよう」
という不安だった。
もっと深く見ていくと、
「自分の意思とは関係なく傷つけられることがある」
という思い込みが心の奥に残っていた。
怒りは相手を攻撃したい気持ちではなく、自分を守ろうとする防衛反応だったのだ。
「もう二度と傷つきたくない」
そんな心の声が怒りとなって現れていたのである。
宇宙のルールやエネルギーの仕組みを学び、自分が意識を向けなければ受け取らなくてよいことも理解していた。
それでも、心の奥にはまだ癒されていない部分が残っていたのだ。
全ての出来事は、自分自身を知るために起きている。
そう考えると、この再会もまた、自分の中に残っていた恐れや思い込みに気づくための機会だったのかもしれない。
なぜそう感じるのか。
本当はどうしたいのか。
丁寧に自分に問いかけながら生きていくことが、自分自身の幸せにも、周囲の幸せにもつながっていくのだと思う。
そして今振り返ると、私が本当に向き合うべき相手はAさんではなく、自分の中に残っていた恐れだったのだと思う。
怒りは決して悪いものではない。
時には、自分でも気づいていない心の傷や思い込みを教えてくれるサインなのかもしれない。



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