小松菜の花のオーラ
- 東雲
- 5月4日
- 読了時間: 2分
プランターで育てていた小松菜。
気づけば収穫のタイミングをすっかり逃していて、
ある日ふと見たら――小さな黄色い花が咲いていました。
「え、こんなふうに咲くんだ」ちょっと得した気分。
せっかくなので、日陰に移動させてオーラを見てみることに。
すると…

花のまわりだけが、ふわっと青く見えるんです。
鮮やかな黄色い花なのに、その外側にあるのは青。
しかも、今にも咲きそうな左下の蕾まで、同じように青。
「え、なんで青?」
茎や葉っぱは白っぽく見えるのに、花と蕾の周囲だけが、くっきり青。
白でもなく、黄色でもなく、青。
この“ちぐはぐさ”が、なんだかすごく不思議で、しばらくじーっと見入ってしまいました。
ここで、ふと思い出したことがあります。
植物って、日光に当たっていると青紫っぽく見えて、
日陰だと白っぽく見えることが多いんです。
だから今回も、日陰で見ているし「白っぽく見えるはず」と思っていました。
なのに――
花だけ、青。
しかも蕾まで、同じ青。
「え、ルール通りじゃない…?」
そう思ったとき、ちょっとだけ見方が変わりました。
もしかしてこれ、
“その部分の状態”で見え方が変わってる?
最初は「これから開く変化の色なのかな」と思ったけれど、
見ているうちに、少し違う気がしてきました。
花って、ただの“変化の途中”じゃなくて、種をつくるための、特別な役割を持った部分。
いわば「次を生み出すための場所」。
そう考えたとき、
あの青は、内側から出ているというよりも、
どこか目に見えない世界から
“エネルギーを注がれている”ような感じがしたんです。
うまく言えないけれど、
「これから新しいものが生まれる場所にだけ届く、何か」みたいな。
そう思ったら、
ただ収穫を忘れて咲いてしまった小松菜が、少しだけ違う存在に見えてきました。
見えた色ひとつで、こんなふうに感じ方が変わるのが、不思議で面白いです。


